トンガは日付変更線のすぐ西側に位置していて、フィジーからの乗り継ぎによって行くのが一般的。
英連邦の一員で、イギリスに倣った立憲君主制をとっておりますが、国王の下で国政を司っております。
トンガ王国の経済は農業が基本で、主な農作物はカボチャ・ココナッツ・バナナ・バニラで、輸出の70%近くを占めています。
最近では国際空港の整備拡張など、観光開発・振興にも力を注いでいて、観光は外貨収入の重要な源。 貿易の輸出相手国は、なんと日本への輸出が50%を占めています。(特にトンガ産のカボチャの輸出) 輸入は近隣の国ニュージーランド、オーストラリアからの食料・生活必需品が主なものになってます。
4つの諸島に分かれている。
トンガタプ諸島・・・トンガの中心となる島で国内最大の島で、総人口6万7千人で大半がこの島に住んでいます。 政治・経済の中心で、旅行で訪れた第一歩はここから始まります。 更にすぐ近くのエウア島は、トンガタプ島に比べるともっと素朴でエコ感たっぷりです。
ハァパイ諸島 ・・・ トンガタプ島の北約160キロに位置していて、主に飛行機での移動になります。 カオ島・トフア島の火山島と環礁島のリフカ島・フォア島等で形成。 リフカ島のパンガイ村には昔の王族が住んでいた事でも有名です。
ババウ諸島 ・・・ ババウ島の湾内に浮かぶたくさんの小島はまるでパラオ 思い出すような風景で、港にはまるでヨットハーバーのようにヨットが停泊しています。 毎年7月〜10月の時期にクジラが出現する事で有名で、この時期ダイバーも含めてたくさんの人達がクジラと一緒に泳ぐ事ができるクジラ・スイミングを体験しにきます。
ニウアス諸島 ・・・一番北にあり、ニウアフィアウ島とニウアトプタプ島がある。
南太平洋の中でのトンガは
今度はトンガを南太平洋と言う広いエリアで見てみよう。南太平洋に浮かぶ島々は大きく分けて三つの文化圏に分けられる。
ミクロネシア ・・・ 日本から比較近い距離にあり、グアム・サイパン等日本旅行者に馴染みの深い島々が含まれる。
メラネシア ・・・ ミクロネシアの下に位置し、パプアニューギニア・ニューカレドニア・フィジー等を含む。
ポリネシア ・・・ 日本から最も遠く、タヒチ・サモア・トンガ・クック諸島やハワイ・ニュージーランド・イースターと三角形(ポリネシアン・トライアングルとも呼ばれている。)のように広範囲に広がっている。
いずれの文化圏の名称もギリシャ語が語源になっている。
ミクロネシアは『小さな島々』と言う意味で、メラネシアは『黒い島々』但しこれは島が黒いと言う事ではなく、そこに住む人々の肌の色が他の文化圏の人に比べて濃い為に付けられた。そして最後にポリネシアが『多数の島々』と名付けられた。
トンガの歴史
トンガ王国は、今からおよそ3000年程前から人が住んでいたとされていて、主にフィジー方面からやってきたと言われている。
950年頃に最初の王が現われ、君主制が敷かれ始める。その後トンガ王国は13世紀頃から勢力を拡大し始め、周りの小さな島々を掌握し始める。
同時に2つの王朝が出現し、3つの王朝に分立国家となる。
1845年にようやくトンガは一つの王朝に統一され、初代の王ジョージ・ツポウ1世が誕生、この世を去るまで28年間王国を統治し、現在の王制の基礎を作り上げた。
そして最も親日家で知られるツポウ4世は、皇太子時代に5度も訪日。2006年9月に死去するまで41年間の王を務めた。
現在は、皇太子だった長男がジョージ・ツポウ5世として即位している。